在日台湾人女性団体、群馬県の議員や市長らと交流 親交深める

在日台湾人女性団体、群馬県の議員や市長らと交流 親交深める(中央社フォーカス台湾)
在日台湾人女性団体、群馬県の議員や市長らと交流 親交深める(中央社フォーカス台湾)

(群馬中央社)日本在住の台湾人女性でつくる「世界華人工商婦女企管協会日本分会」は11日夜、群馬県渋川市内のホテルで台日親善交流懇親会を開き、群馬県議や渋川市長、市議らと親交を深めた。

懇親会には日本分会のメンバー約30人と、群馬からは群馬県日台交流議員連盟の星野寛会長、星名建市・群馬県議会議長、渋川市の高木勉市長、望月昭治・市議会議長ら約30人が出席。台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の関係者らも参加した。

日本分会の紀秋美会長は取材に対し、今回の催しは当初、新型コロナウイルス禍でなかなか出掛けられなかったメンバーに楽しんでもらいたいという思いだけで企画したものだったと明かし、せっかくならば民間外交をしようと考えて数人の群馬県議に声を掛けたところ、予想外に大きな反応が得られたと話した。

星野氏は、日台交流議員連盟はコロナ前には台湾を年に2、3回訪れていたと紹介。2020年の旧正月期間に中部・台中市で行われた台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)に参加したのを最後に台湾を訪問できていないものの、今年11月に訪台し、台中で群馬県の農産物や特産品をPRする計画があると明かした。

日本分会の一行は2日間にわたって群馬県に滞在し、榛名湖や世界文化遺産の富岡製糸場などの名所を訪問した。

(楊明珠/編集:名切千絵)

(資料來源:中央通訊社 フォーカス台湾)